新しい年も明けました。トレジャー倶楽部再開です。13名の出席でした。

本日は夕日寺健民自然園の松枝さんによるガイドウォークの日ですが、松枝さんの都合により先にふるさと館にて「冬の鳥」についてのお話があり、その後、同じく自然園の福島さんと里山歩きを行いました。まずこの時期の夕日寺の里山では

1. 「シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ」をよく見かけること
2. 冬は木の葉も落ちて外敵から見つかりやすくなることからそれぞれがグループで行動するだけでなく、弱い者同士（重さ20ｇ程度の小鳥たち）が一緒に集団となって行動していることもあること
3. ハゼの実等を食べているが一回の食餌も3時間程度で消化してすぐ補給しなければならないこと等

また、「ウソ、スズメ、カラス、キジ、コウライキジ、カビチョウ、アトリ、ヒワ、etc」色々面白いお話も聞きました。ふるさと館前の広場は年末年始にかけて降った雪もだいぶん溶けて白い雪が薄っすらと拡がっています。

夕日寺健民自然園入口付近のエゴノキも折れていました(>_<)

今日はこならの広場から大休場まで歩き、戻ってこならの広場を左に折れて「どんぐりの小道」を下ってふるさと館に戻ってきました。山道の雪は締まって足を取られることもなく歩き易い道でした。今冬の雪は湿って重くまた嵐の日も多かったからか、木の幹や枝が折れているのが多いように思います。後谷へ下りる辻で積雪約40cmありました。大休場で小休止、風もなく寒くもなく丁度良い休憩となりました。下ってきてふるさと館近くで扇を開いたような形の「ヒイロタケ」を目撃、Uさん命名「あっぱれタケ」、めでたい名前となりました。

大休場はこのくらいの積雪でした

ウラジロ

山歩き中は雨も雪も降らず風も吹かず約5,200歩、今年最初のトレジャー倶楽部雪山歩きでした。

（文：I、写真：U）

次回は１月15日です。ますます寒くなるので元気に身体を動かしましょう。