2016年3月10日  ワイルドトレジャー!

今日は以前より草枯れの時期に歩くことを計画していた「金腐川左岸」沿いを歩きました。ふるさと館で準備体操後15名で出発です。

夕日寺公民館前の県道を横切り金腐川に向かって下っていくと、川にコンクリート製の小さな橋が付けられていて、その先は枯れた草で覆われた耕作放棄田が続いています。男性メンバー4名がカマで枯草を刈りながら、放棄田から側溝(水路)と並んで付けられている田んぼ道を金腐川に沿って歩きました。

「ワイルドトレジャー」、メンバーの顔は「ニコニコ、嬉、嬉、嬉・・・」です。「ショウジョウバカマ」、「キクザキイチゲ(白・薄紫)」、「オウレン」が咲いており、「フキノトウ」も道のあちこちに顔を出していました。道は途中から車も通れる農道になりましたがのんびり楽しく歩くことができました。

オウレンオウレン

キクザキイチゲキクザキイチゲ

スイセンスイセン

フキノトウフキノトウ

椿ツバキ

 続いて夕日寺グランドゴルフ場の前を通り、県道を挟んで夕日寺健民自然園の向い側にある台地まで行きました。満開の「梅の白い花、紅い花」、その近くに「キジ」が歩いており、道脇のため池には「カモ」も泳いでいます。自然園の真向かいになる高台にまで上りました。右側からふるさと館、ふれあいセンターの建物が見え、山王団地の家並みが広く続いています。さらに遠く日本海までの街並みまで見えました。

鼻尾城跡高台から鼻尾城跡高台から

鳴和方面遠望鳴和方面遠望

里山ふるさと館遠望里山ふるさと館遠望

戦国時代にはこの近くにはいくつもの山城があって攻防がくりひろげられていたとのこと。そのようなことを思いながら今の風景を眺めました。ここでもたくさんの「フキノトウ」が顔を出しており早春の香りを持ち帰ります。帰りは県道から自然園駐車場にでて解散しました。

今日は約7,300歩、2時間の歩きでしたが、自然園近くでいつもと違った体験を楽しむことができました。

(文:I、写真:U)

次回は3月17日です。

2016年3月10日

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