2015年4月16日  (番外編)高遠小彼岸桜、花見の旅!

高遠小彼岸桜、花見の旅『トレジャ—13人のメンバ—とよく似た年齢の見知らぬ方々と北鉄観光で出発です。

山に囲まれ海のない岐阜の自動車道にはまだ雪が残っています「右手に白山が見えます。加賀の国の皆様には、今見えるのは白山の後ろ姿です」のガイドに「えっ!そうなの?夕日寺から見えるのは正面?うん?」頭の中で地図が描けずなんとなく理解したのが可笑しかったですね。写真でしか見た事のない残雪の日本アルプスの峰々が、今車窓から見えます。「いいねぇー」と、しばしうっとり。

信州長野、山あいの里に入るとチラリチラリと見えるのは、信州が発祥地〈花桃〉の木です。1本の木に赤、白、ピンクの三色の花が枝いっぱい見事に咲いています。小さな春の妖精が通り過ぎる私達を見ているような気がしました。桜が終わると花桃の里になるそうです。

左手にこの地方の水源、天竜川が続いています。昼食後1時間程で伊那市高遠城址公園に到着です。今日あたりで見納めかな、とガイトさんも心配する中花は満開、人も満員です。桜の色は少し薄いような気がします。

高遠の桜 3みんなで記念写真 パチッ!

早速松枝さんのお手の物、ガイドが始まります。うそ(鳥)桜の名の由来(日本神話、此の花咲くや姫)など何度聞いても頷けます。同行のガイドさんも質問されて真剣に聞かれていました。小彼岸桜と日本アルブスに魅せられ、花桃に暖かいものが込みあげた13時間の旅でした。

(文:F、写真:O)

2015年4月16日

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