本日は夕日寺自然園を歩くグループと高遠の桜を見るグループの二つに分かれての活動となりましたが、どちらのグループにも良いお天気でした。

自然園を歩くグループは4名の出席で、伝燈寺歩道から法師山、城峰の道を下って自然園駐車場まで歩きました。ふるさと館裏手の山で「ベニユタカ」という名の明るいピンク色の桜がまず私達を迎えてくれました。「イカリソウ」が咲くのは「今でしょ」とばかりに道際のあちこちで小さな白い花を咲かせています。「アオキの実」は真紅色となりました。ピンク色の「ヤマツツジ」の花も蕾から開きだそうとしています。里山も新芽の緑と一緒にカラフルになってきました。大休場の「コブシ」も白い花がたくさん咲き誇っていました。

今日は春霞、遊歩道からの白山も、法師山からの立山も全く見えません。しかし、法師山ではウグイスが力強い鳴き声を聞かせてくれました。前に城峰の道を歩いた時は「ツバキ」の紅い花が目立ちましたが、今は「ヤマツツジ」のピンク色の花に代わろうとしています。「ツクバネ」は緑の新葉をしっかり付けており、ちょっとホットした気分になりました。

ツクバネの新芽

下り口県道土手には薄紫色の少し大きめのスミレが並んで咲いていました。夕日寺集落内の民家裏土手にある大きな「枝垂桜」の木が満開の花を咲かせており、伝燈寺境内の「ザゼンソウ」は葉を約40㎝の長さにして巨大に成長していました。里山の自然の変化を楽しみながら約8,500歩、2時間のウォーキングでした。

（文：I、写真：U）

次回は４月２３日です　ようやく春らしくなりました