2017年3月9日 里山の春の準備!
本日は自然園松枝さんによる3月のガイドウォークの日です。17名でこならの広場から左に折れて三王坂遊歩道、山王分岐からそよ風の道を下りて化石広場、トンボの池のコースを歩きました。
山には昨日の雪が少し残っており、地面から冷気が上がってきて寒くて冷たい活動日でした。しかし里山は確実に春の準備を進めており、海の見える丘の「ダンコウバイ」が花の蕾をつけています。また、「キンキマメザクラ」は蕾をつけた木や、チラホラ小さな花を咲かせている木もありました。
遊歩道の竹林では「ヤブツバキ」の赤い花が緑の葉と一体となって綺麗に咲いています。小さな「オウレン」もたくさん咲いていました。「シダ」が葉の裏に胞子をびっしり付けて胞子を飛ばす準備をしています。
そよ風の道に来ると冷たい雨と風で冬に逆戻りしたかのようでしたが、下りきると雪の中に「エゾリュウキンカ」が黄色の花を咲かせており、また、満開の「白梅」も咲いていて少しホットしました。
トンボの池に下りて池の橋を歩くと、小さな2つずつ揃った足跡が残されており「タヌキ」の足跡とのこと。約1時間30分、4,500歩のガイドウォークでした。
(文:I、写真:M)
次回は3月16日です。春、そわそわですね。
2017年3月9日