2018年3月8日  漸く春の準備!

自然園松枝さんのガイドウォーク(最終回)は雨になりましたが8名の出席でした。

芝生広場から夕日寺歩道経由で海の見える丘、こならの広場、大休場まで歩き、帰ってきました。

こならの広場までの山道にはもう雪は残っておりません。濡れた落ち葉の上は歩き易い道となっていました。海の見える丘で遠くに見える木々を見ていると、どの木も春に咲かせる花の準備をしているのか木の枝先が少し赤っぽくなっています。「ハンノキ」は木の高い所の枝先に「花」をブラブラ下げていました。夕日寺健民自然園も漸く春の準備に入ったようです。

三王坂遊歩道に入ると所々に雪が残っており、後谷の辻からは雪の上を歩くことになりました。雪の上に細かい「茶色のツブツブ」が一面に広がって落ちています。これは冬芽を被っていた「芽鱗」と呼ばれるもので「ウソ(鳥)」が冬芽を食べた後に食べ散らかしたものだとのこと。

大休場に到着、先々週はベンチは雪の下になっているくらいの積雪でしたが、今日は全く雪はありません。そしてベンチ前の梅の木に白い花が一輪だけ花を付けていました。

山を下りてきてふるさと館横の「ミツマタ」を見るとミツマタは花を開く直前の状態でした。約2時間、春の準備を始めた山道と、今冬最後となるであろう雪上歩きと、松枝さんのガイドを楽しんだ今日のガイドウォークでした。

次回は3月15日春の陽気がうれしいです

2018年3月8日

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