2017年6月10日  第2回 はじめてのナイフとトンボサンクチュアリ観察⭐

2回目のキッズも雨、昨年までは夕日寺にいるときは降らなかったのだけどな~ 今回も雨・・・「雨の日にも強くなれ!キッズレンジャー」ということなのだろう~ 確かに悪天候の時ほど学ぶことがある…😊

今回は星稜の学生さんが9人もいるので子どもたちも楽しそう。天気予報は雨だが午前はまだ降っていない。今のうちに笹とりだ。 6月この時期の笹は一番きれいだといわれ、梅雨時期でもあるので笹の抗菌作用を利用している笹寿司づくりに挑戦です。

子どもたちはみんな真剣にきれいな大きな葉を選んでいるようです。 洗って、軽く拭いて、好きな具をのせて、十字に巻いて重しをのせて出来上がり。

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そして、笹寿司を押している間に自分の箸を竹で作ります。まずナイフの使い方をグループごとでよく聞きます。 使い方さえ知れば後は簡単😄 ナイフを動かさず、竹を動かすだけ👌🏻 高学年はさすが・・・竹串までできちゃった。使った後は、ナイフの手入れも大事。いつまでもよく切れるようにちゃんと油を塗ってから片付けます。

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そして、自分の名札を作って、雨が降らない間にザリガニ釣りの竿を探しに行きました。竿を選びが終わったとたん豪雨…😓 高学年が低学年の紐結びを手伝って、マイ竿完成。

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お昼ご飯は、畑で取れたズッキーニに、焼き鳥に味噌汁、そして笹寿司。さて、マイ笹寿司のお味は??

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午後は学生さんのペープサートから始まりました。声優さんのように子どもたちスタッフも聞きほれる声、未来の先生!! かっこいい😄

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みんな雨具準備。雨は強くなるばかりです☔️。やみそうでなく天気予報雨雲レーダーは真っ赤状態😳 「いつ行くの?」「いまでしょ」とは言いませんが、子どもたちは水たまりを眺めては大雨の中を釣りのイメージしていました。「早く行きたい!」 子どもたちには雨は関係ないようです😅  2人ペアになりバケツ網を持って出発!!なんだか楽しそうな笑顔… 滑るから気を付けて階段降りて~

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好きな場所でつります。ほとんどの子が 1番2番池でつっています。2番池では学生や高学年がどんな生き物がいるのか網ですくって確認していました。 「ヌマエビがたくさんいる~」「ザリガニ赤ちゃんと似ているけど動き方見てごらん」 シロちゃんの説明で子どもたちもジ~ッと見ていました。 「ほんとだ!」 横向き、バック、前歩き、見かけは似ているけどザリガニの赤ちゃんとヌマエビの動きは全く違いました。

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高学年がようやくザリガニを釣り上げました。 1番池では1年生がザリガニよりも目で見えるスイレンの花に興味深々。竿でとれないかな〜、届くかな~と体を乗り出したら…ジャボ~ン! と、音が! 見ると池におっこちゃいました😱 スイレンの魅力に身を乗りだしすぎちゃったかな? きんちゃんも飛びこみ、だきあげて落ち着かせてくれました。今日は雨だったので水かさが増えていました。よねやんとともに引き上げ、すぐに戻って着替えです。

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この日はいつもより寒く、着ているカッパにより子どもたちの濡れ方に差がでました。子どもたちの中でも、自分たちの服装の見直しができたようです。自ら感じ体験することで、どんな格好がよかったか?と、改めて発見したのではないでしょうか? スタッフも体験から学びがたくさん生まれた1日でした。

さて 雨は一向にやまないのでザリガニ釣り終了…  いつもより早くもどり、着替えて、ココアを飲んで温まり、ゆっくりと振り返りしました。体験工房に戻る途中、10センチくらいのヒキガエル🐸をみつけ、つかまえてみんなで観察しましたよ~ おおきい~ウシガエルかと思いました…

これまでキッズレンジャーで数年にわたりザリガニ釣りをしていますが、今までで一番少ない釣果になりました。

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(文:あきちゃん、写真:スタッフ一同)

2017年6月10日

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