昨夜から降りはじめた雨は、朝になっても止むことなく降り続いています。気温は一気に低くなりました。10名の参加者です。

　体験工房の中で、体操ストレッチをしたら体が暖かくなってきました。園の方に「大休場迄行って来ます」と告げて歩きはじめました。

　降り頻る雨の山は暗くて気持ちは、弾みません。少し歩くと根本に樹幹流を確認。雨だからこその現象、雨に感謝です。海の見える丘は県庁さえ雨に煙って見えません。道端には色々なキノコが出ています。マベマキの丸いドングリもたくさん落ちて、里の秋を感じます。以前スズメバチが巣を作っていた木の根本に数匹のハチが出入りしていたので、静かにそっと通り過ぎました。

　大休場に着きましたが、リュックを置く所もびしょ濡れ、帰るには早くて北辰広場に向かいました。広場にツリフネソウ、ミゾソバ、彼岸花の花に癒されアザミの道に進みました。オレンジ色の笠のキノコがありよく見ると、なんと今年2度目のタマゴダケの出会いです！姿形も良く皆で写真をとり、持ち帰りました。

　幼い子供達も雨の中元気にドングリを拾いに来ていました。彼岸花が見頃の10月一週目の約8,000歩の里山ウォークでした。

（文：T、写真：T）

樹幹流

どんぐり

紅ヒガンバナ

ツリフネソウ

タマゴダケ

白ヒガンバナ