2024年11月28日 冬への季節の移ろい!
夕日寺健民自然園の利用制限が解除され、雨の中5名の参加です。準備運動を済ませ、大休場を目指し出発しました。
雨も止み、海の見える丘では県庁と日本海の水平線がはっきり見えました。コシアブラの葉が透けそうな淡い色に染まっています。コナラの広場は色とりどり落葉のジュータンです。道には落葉が幾重にも重なっており、ザックザックと踏みしめる音がたちます。吹く風に促されるように木から葉が舞い降りていました。
大休場に到着。大門や白山方面の山並みはかすんでいて見えません。再び雨が降ってきましたが、もう少し歩くことになりました。林道との出合い辺りで可憐なノギクが咲いていました。追分から北辰広場、そして、アザミの道へと進みました。一時、雨が止んだ時、視界に映った山肌の木々は色とりどりの紅葉で本当にきれいでした。道すがらムラサキシキブの実が鮮やかな紫色になっている木が何本もあり、今はムラサキシキブの道と言い替えても…と思うほどでした。ガマズミやノブドウ、アオツヅラフジの実もありました。
雷が遠くに鳴り、雨や風が少し強くなってきました。私たちに当たる雨や風を木々が弱めてくれていることを感じながらふるさと館に戻りました。
冬への季節の移ろいの中のおよそ7,900歩の自然園散策でした。
(文:Yu、写真:M)
2024年11月28日