今日のふるさと館は教職員の初任者研修が行われ、朝から若者達の爽やかな風が吹いていました。トレジャーメンバーは19名の出席です。

ラジオ体操、ストレッチ運動を済ませて9時20分に早くも山歩き出発です。本日のコースは先々週と同じく法師山、城峰の道です。しかし今週は往路で三王坂遊歩道から右に伝燈寺歩道（アザミの道）に入り北辰広場から法師山に登りました。

山道には「ドングリ」が沢山落ちており、丸いもの、細長いもの、また大きさも様々なドングリを踏みしめながらの歩きです。大休場に落ちている「ドングリ」はアベマキでしょうか、2.5センチもの長さがありました。道脇には膨らんだ「ムカゴ」のツルも伸びています。

北辰広場手前で法師山階段坂に立っている「カモシカ」を目撃、すぐに横の林の中に消えました。自然園にはもういなくなってしまったのかと思っていた「カモシカ」に久し振りに会いました。またここに「獣の糞（クマ？、タヌキ？）」もいくつかありました。オレンジ色で柿の種が混ざっています。

先々週はあった法師山の栗の実はもう無くなっています。どこにいったのでしょう。里山の生き物達の息遣いを感じました。立山連峰は今日も雲の中でした。城峰の「ツクバネ」は前よりももう少し大きく成長しておりまだまだ元気な緑色で全く枯れていません。伝燈寺歩道終点県道脇の「カラスウリ」もまだ緑色のスイカ模様で揺れています。民家の庭先の「シュウメイギク」の白い花も風に揺れていました。

ツクバネ

カラスウリ

シュウメイギク

約2時間歩いて自然園駐車場で解散しました。

（文：I、写真：M）

次回は10月9日です。松枝さんのガイドです。お楽しみに！