2015年9月3日  たくさんのキノコ!

本日は第1木曜日、自然園松枝さんのガイドウォークの日です。18名が出席しました。ふるさと館前の広場上空でツバメが南に渡る準備か?飛行訓練を行っています。

今日はこならの広場から大休場まで往復しました。山道入口に「ツリガネニンジン」が小さな花を咲かせており、トノサマバッタも近くにいます。帰化植物の「メリケンカルカヤ」の株が昨年より更に多く大きくなって地面に強く根を下ろしています。

150903 093334松枝さんの説明を聞きながらの半日でした

ツリガネニンジン150903 093037ツリガネニンジン

オトギリソウ150903 111739オトギリソウ

コバノガマズミの実150903 084115コバノガマズミの実

ベニバナボロギク150903 103621ベニバナボロギク

8月終わり頃から雨の日が多くなってきたからでしょうか、今日はいろんな形の「キノコ」が特に目につきました。海の見える丘手前の階段道でホチャホチャのメロンパンのような形の「ノウタケ」が、こならの広場の横の林の中にこれもキノコの形?と笑わせる「タケリタケ」が何本も、遊歩道沿いに開くと赤い花が咲いたような形になる「ハナイグチ」が、また今の時節に目にするのが珍しい白い「ギンリョウソウ」が地面から出ていました。その他、傘の部分が白いもの、黒いもの、軸が太いもの、細いものなど名前のわからないたくさんのキノコを目にして楽しい気分にもなりました(タイトルの写真はキツネノハナガサ)。

タケリタケ150903 100205タケリタケ

ハナイグチ150903 100723ハナイグチ

シラタマタケ 150903 083927シラタマタケ?

アキノギンリョウサウ 150903 101709ギンリョウソウ

遊歩道からは白山は見えませんでしたが、大門山は特徴ある三角シルエット姿を見せていました。

大休場の「アカシデ」の木の地面から1m位の所までにこすり付けられたような「ドロ」跡を発見。これは「イノシシ」が自分の体に虫予防としてつけた「ドロ」を落とすためにこすり付けた跡とのこと、里山の生き物の営みの一端を見せてもらいました。松枝さんから愉快なお話をたっぷり聞きながら約1時間30分のガイドウォークでした。

イノシシの泥落とし150903 104704イノシシの泥落としの跡

 (文:I、写真:M)

次回は9月10日(木)です。9月も元気に楽しく!

2015年9月3日

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