2016年8月25日  今年初めての「タマムシ」

残暑が厳しいです。しかし、暑くても歩きたいメンバー9名が集まりました。今日はこならの広場から大休場を通り追分まで往復歩きました。

ふるさと館横から山道に入ると、即涼しさを感じます。体感温度で2℃程低くなった感じです。山道はセミの鳴き声も聞こえず静かでした。暑さでセミも疲れているのでしょうか? 「クズの花」がいっぱい目につきます。また、小さな緑色の[ドングリ」がたくさん道に落ちており、落ちたトングリを踏みしめて歩きました。

海の見える丘からは「海と県庁」がしっかり見えます。三王坂遊歩道に入り「白山」は雲の中で見えません。道脇のベンチの上にちょっと大きめの「タマムシ」の亡骸が置かれていました。羽はまさにタマムシ色、キラキラ光ってきれいです。今年初めての「タマムシ」でした。

大休場では大休止です。Uさん持参の「梅ジュース」で喉を潤し、Tさんから「黒砂糖」もいただき元気も出たので、もう少し足を延ばして追分の「ツリフネソウ」を見に行くことになりました。

追分ではまだ群生状態ではありませんが「ツリフネソウ」が濃いピンク色で可愛く咲いていました。栗林の「栗のイガ」は前回来たときより一段と大きな実となってぶら下がっています。暑いので今日はここまでとして同じ道を引き返しました。遊歩道林道出会い近く、1本の「ゴンズイ」の木に朱色に近い実が生っているのを目撃、暑くても里山の営みは続いているのを再確認です。


今日はふるさと館に帰り里山クラブの方から冷たい「紫蘇ジュース」をいただき、約90分、7,000歩の残暑の里山歩きを終えました。

(文:I、写真:M)

 次回は9月1日です。週末の27日、28日は環境フェア! 産業展示館1号館でお待ちしています。9:30~16:00(両日ともに)夕日寺自然体験実行委員会のブースありますよ~

2016年8月25日

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