2017年6月15日 里山保全活動の日!
朝から快晴、草刈り(里山保全活動)の日です。15名が参加しました。
まず草刈りです。場所はふるさと館広場下方にある畑周辺や、桜(華加賀美、トレジャー倶楽部植樹)の木周辺、また、自然園駐車場階段上から直接ふるさと館に上る山道周辺です。いずれも草丈が伸びてイノシシ? ハクビシン?の出没が懸念される所です。山の生き物達の隠れ場所とならないように鎌を使って一斉に刈りました。
その後、大休場まで往復、しかし、今日は里山保全デーです。笹の新芽を各自50本以上摘むことを課題として歩きました。ふるさと館横から山道に入ると草刈りの時の暑さから一変、木陰を通る風はとても涼しく気持ちが和みます。道の所々にある小動物?の糞を避けながら歩くと、今にも開きそうな「ササユリ」の蕾に会い、また、こならの広場ではとても珍しい花「アクシバ(灰汁柴)」にも会いました。
三王坂遊歩道では少し黒い筋が出てきた真っ白の「白山」がバッチリ望めました。「サルトリイバラ」の緑色のポコポコの実にメンバーの感嘆の声、ホトトギスが警戒の鳴き声と賑やかな里山歩きです。また、道の真ん中に先の柔らかい所が食べられた1mくらいの「ハチク」が投げ出されており、これは「イノシシ」が食べた跡でしょうか?
大休場で休憩、爽やかな風にいつまでも休みたい気持ちになりました。大休場の「小梅」はしっかり実を付けていて今年の実は少し大きめです。大休場からも「白山」は綺麗に見え、殆ど雪が溶けて黒くなった三角形の「大門山」もはっきりと見えました。
帰りの道で「イチヤクソウ」や「ギンリョウソウ」に似ている「シャクジョウソウ」も確認、笹の新芽はメンバー全員で750本以上摘むことの課題もクリアした今日の里山保全の活動でした。
(文:I、写真:M)
次回は6月22日梅雨入りはまだかな?
2017年6月15日