2017年7月20日 暑い、熱い里山歩き!
梅雨明け前の暑い日でしたが14名の出席でした。今日は来週の白山登山の足慣らしとして法師山経由で伝灯寺歩道の城峰まで往復歩くことになりました。
まずは大休場まで休憩なしで歩きます。海の見える丘の地面に小さな紫色の花が点々と咲いています。「リュウノヒゲ」の花でした。真っ白、茶色、赤色と大きめの「キノコ」が道に生えており、6/15に最初に確認した「シャクジョウソウ」が1ケ月以上経ってまだ残っていました。その形は僧が持ち歩く杖「錫杖」に似てきています。
大休場で水分補給。大休場を少し過ぎて道の右側にピンクの「カワラナデシコ」が咲き誇っていました。以前より増えて生えてきており、このまま増えていってほしい気持ちです。この時期に見られる「タマゴダケ」を探しながら追分経由で北辰広場まで歩きましたが、タマゴダケは見つけることはできませんでした。「コウゾの実」が赤く熟れており口に含むと自然の甘い味です。
法師山山頂で休憩、立山は見えません。メンバーYさん持参の炭酸水で割った梅ジュースを飲みホッと一息です。
更に「城峰」まで進みました。城峰の「ツクバネ」は前に来た時は木の上の方が枯れて消滅しそうな状態でしたが、今日確認すると木の根に近い所から新しい枝と葉が出ており、再生が期待できそうです。ツクバネを確認したところでUターン、「ネジバナ」、「キンキミズヒキ」、「トラの尾」等の花を見ながら伝灯寺歩道(アザミの道)経由でふるさと館に戻りました。
約2時間30分、10,000歩、暑い、熱い里山歩きでした。
(文:I,写真:M)
次回は7月27日(木)暑さに負けず楽しく歩きましょう~。
2017年7月20日