2017年10月19日 里山の色々な秋の実!
【今回は写真なしです】本日は、自然園松枝さんによるガイドウォークが行われ、10名でこならの広場、さくらの広場、やまならしの道、トンボの池のコースを歩きました。
傘は要らないくらいの小雨です。ふるさと館前広場横の「タラノキ」の茎が赤くなりその先に黒い実が付いています。「トチュー」の木も緑色の玉のような実を付けていました。「ナツハゼ」も黒い実をつけています。ナツハゼの実は日本のブルーベリーともいわれアントシアニンが多く含まれているとのこと、口に含むと甘酸っぱい味がしました。
「女郎グモ」の巣が雨に濡れて光っています。女郎グモは巣にかかった虫に体を溶かす液体を入れて食べるとのことです。巣に食べられた虫の残骸が残されていました。
こならの広場の「ホツツジ」も花が実に代わっていました。やまならしの道で「ツルアリドウシ=イチリョウキン」が赤い実を付けていましたが、ツルアリドオシは先に花が2つ咲き、それが1つの実になるとのこと、その証拠として赤い実にいわゆる「ヘソ」が2つあるのを確認しました。
自然園の秋も深まってきましたが、今日は里山の色々な「秋の実」についてのお話しを聞きました。約1時間15分、2,800歩のガイドウォークでした。
(文:I)
芋だ!芋だ!わぁ~い!
2017年10月19日