本日は勤労感謝の日、前夜からの雨と祝日にも関わらず6名の出席がありました。

取りあえず大休場までということで9時30分に山歩きを始めました。

海の見える丘の柿の木の葉はすべて落ちており、「カラタチの実」と同じくらいの大きさの柿の実が5、6個残っているだけです。先週から比べて樹々の落葉は随分進んでいて、小雨でしたが視界が明るく感じたのは葉が落ちて木と木の間の空間が目立つようになったからでしょうか？

こならの広場からツクバネ経由で大休場に向かいます。雨は止んで曇りとなりました。「ツルニンジン」のその後を見ようということになり、遊歩道左側崖に登り「ツルニンジンの道」を進みます。9月頃に下向きの可愛い花を咲かせていた「ツルニンジン」はもう「ガク」だけが枯れ残っている状態でした。

少し先の「ワラビの原」まで進むと、一帯は草が刈ってあり広く明るくなっています。そしてその先の方まで草は刈られていて「道らしき林の道」が続いており、少し歩くことにしました。夏だと下草に覆われて歩くことはできないと思いますがこの時期なら「落ち葉の道」となって歩き易い道でした。

所々に「ピンクの道しるべ」が下がっておりその「道しるべ」を目印として歩きましたが、20分近く歩いた所で急坂を下る「ロープの道」になりました。ロープはまだ新しく汚れていません。ロープを使って下りましたがUさんとYさんが地図を見ながら現在地確認、山王団地と御所団地の後ろの山の中間の谷間近くと推測しました。Tさんがスマホで場所を調べると「夕日寺八」と表示されます。下りきった場所から再び上ると時間がかかるのでここで引き返すことにしました。ロープを使って登り、「道しるべ」を確認しながら歩いて、「ワラビの原」「ツルニンジンの道」に戻って三王坂遊歩道に合流しました。

その後大休場まで行ってふるさと館には11時45分に帰着。約2時間15分、7,500歩、ちょっと探検活動をした今日のトレジャー倶楽部でした。

（文：I、写真：M）