台風の接近が予報されているので今日実施予定の流しソーメンは次週8月30日に延期となり、伝燈寺里芋畑の草取りと里山歩きを行いました。10名の出席です。

8時30分に集合、まず里芋畑の草取りです。里芋の葉と同じ位の高さまで畑の草が伸びています。芋の茎と茎の間の草、畝の溝の草を鍬や鎌で除き、除いた草は芋の茎と茎の間に置き、土が乾かないようにします。小さな畑で汗を流して作業をしましたが、農家の方の作物の収穫までの細かい大変な作業を少しだけ実感しました。

作業前

作業後

草取りを終えて体験工房前で休憩、その後ストレッチ体操、大休場経由で追分、栗林まで歩きました。海の見える丘周辺の道にまだ緑色の帽子を被った小さな小さな「ドングリ坊や」が落ちていました。今日は久し振りに三王坂遊歩道から「白山」の姿も見えました。

ホツツジ

イチヤクソウ

大休場手前、左側の大木の根元に樹液が流れており昨年も「オオスズメバチ」が巣を作っていて、迂回して大休場に行きましたが、今日はその木に「カブトムシ」が3匹もいます。樹液にひかれて集まってきたのでしょうか？

クワガタムシ

大休場で休憩、ザワザワと風の音は大きくても、体に心地良い風は少なかったように思います。もう少し足を延ばすことにして、追分、栗林まで。「ツリフネソウ」は前に来た時よりも少しだけ増えていました。そして栗林の「栗」は約10cmほどの大きさにまでおおきくなっていました。

大休場ひととき

日本海遠望

白山遠望

北辰広場　クリ

約1時間30分、6,000歩、帰りの駐車場までの坂道で忙しなく鳴く「ツクツクボウシ」の鳴き声も聞き、猛暑日でしたが初秋の訪れも近いことを感じた里山歩きでした。

(文：I、写真：U）