快晴の一日でした。ふるさと館後ろの山際に植えられている桜「ベニユタカ」が満開です。大きめの花びら、少し濃い目の明るい桜色の花が周りの緑と溶け合って優しい雰囲気を醸し出しています。本日は15名の出席、法師山往復のコースを歩きました。

春の光は明るく、桜の花びらもヒラヒラと舞い落ちて、海の見える丘からの日本海は幅広く拡がっています。「ユキグニミツバツツジ」が早くも赤紫色の蕾を開かせていました。三王坂遊歩道からは連なる山並みの一番奥に真っ白な「白山」が輝いて見えました。大門山も綺麗です。上手に長鳴きができるようになったウグイスの鳴き声を聴きながら舞い落ちた桜の花びらの道を大休場まで歩きます。大休場の「コブシ」の花が樹全体が白く見えるほど満開でした。小さな「ワラビ」も顔を出しています。追分から北辰広場に向かう道には「オオイヌノフグリ」が地面に這うように咲き並んでいました。

法師山頂上に到着、久し振りに白い立山も剱岳も見えました。帰りは伝燈寺歩道（アザミの道）経由で戻りましたが、木陰に入って吹いてくる風がとても心地良い風です。約2時間、8,000歩、今日は白山も立山も見ることができました。

（文：I、写真：D）