旧盆休みを挟んでの2週間ぶりの活動日、14名の出席でした。

秋雨前線の影響で朝から雨が続いており、暑さも少し和らいだように感じます。雨の音を聞きながら、始めにふるさと館で里山歩きに関する情報交換を約1時間行いました。Nさんからは実際にあった話を例に「マムシ」に噛まれた時や「スズメバチ」に刺された時は直ちに救急車を呼ぶことの説明が、Oさんからは「クマ」の食べ物である「ドングリ」の育ちと「クマ」の出没についての話や、里山の自然の「今昔」についての話などもあり、いずれも興味深い話でした。

雨も小降りとなってきたのでふるさと館周りの周回路を歩くことに。山道入口に今が満開で見頃の薄紫色の「ツリガネニンジン」が咲いています。小さな白い花をつけた「仙人草」も見つけました。緑のボールのような「桑の実」もたくさん目にしました。駐車場からの階段道崖上に「ナツスイセン」が草の間からピンク色の花を伸ばしており、約40分間でしたが目新しい発見があった里山歩きとなりました。

（文：I、写真：U）