ふるさと館から後ろの山を眺めると樹々も色付いていました。本日は16名の出席です。

こならの広場から大休場、戻って「石頭」から左に下って階段道、更に竹林を下って夕日寺集落に通じる道に出るコースを歩きました。

山道の落ち葉にも黄色や朱色の落ち葉が混じっています。海の見える丘に生えている1本の「オヤマボクチ」も紫色になってきました。こならの広場から三王坂遊歩道に下りて合流する地点に「濃い紫色のアケビ」が何個もぶら下がっていました。また、遊歩道途中でも同じく濃い紫色のアケビを見つけました。このような綺麗な紫色のアケビは今まで見たことはありません。

近くに橙色の「サンキライの実」もありました。大休場の「マユミの実」も薄桃色になってきました。自然が作る綺麗な色を楽しみます。

大休場から戻って石頭へ。ここから下る道は山の生き物達が夕日寺集落への行き来に使う道で糞の多い道です。すぐに「タヌキ」の「ため糞」が道の真ん中に残っていました。糞には「ギンナン」「柿」の種がそのままの形で残っており、集落で食べて帰ってきたものと思います。また、この道にはキノコがたくさん出ており毒キノコの一種である「クラウラベニタケ」も群生していました。約1時間30分、5,000歩、キノコの道をキノコの上を歩いて帰ってきました。

（文：I,　写真：Y）