2020年6月11日  里山といえども危険!

午後から雨、そして梅雨の始まりとの天気予報でしたが曇りスタートで、16名の出席でした。

自然園園長さんから「マダニ」、「イノシシ」についてのお話しがあり、「マダニ」については刺されたらすぐ皮膚科医院で処置してもらうこと等の注意、「イノシシ」は数は少なくなってきていること等の情報をいただきました。

Uさんの案内で三王坂遊歩道から三角点へ、続いて遊歩道に戻り化石の広場から自然園駐車場に帰るコースを歩くことになりました。8名ずつの2グループで時間差をおいて出発、今日の山道では花を咲かせる前の小さな「イチヤクソウ」が目につきました。雨降り前で蒸し暑く、マスクをつけての里山歩きはかなり厳しく、汗でマスクも濡れてきます。

1ヤマアジサイ

2イチヤクソウ

3山王展望台

遊歩道途中から「三角点」方向へ向かって歩みを進めましたが1グループと2グループの間が離れて中々1グループに追いつけません。2グループは道を探しながら漸く「三角点」に到達、先の1グループに追いつきました。このあたりから雨が降り始め、次第にひどくなりました。「三角点」からの帰りは先に出発した1グループとの間が大きく離れたので携帯電話で連絡、結局2グループは「御所水道タンク」への道を下りて御所団地経由で自然園に向かい、県道で迎えに来た1グループと合流、16名全員無事に戻ることができました。

4新コース御所水槽タンク

5オブラミネの南高梅

6古道三ノ坂往来

約2時間の山歩きでしたが、里山といえども雨脚が大きくなる中で方角が解らない山の中は危険だということを改めて教えられました。1グループは、スイセン群生地にある「オブラミネ」(藩主前田斉泰が参勤交代で通ったと言われている)から古道「三ノ坂往来」(堀切の道)を抜け、山王団地2丁目から駐車場へ回りました。

2020年6月11日

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