自然園の駐車場、県道沿いに「薄黄色のヒガンバナ」が並んで咲いていました。また、その近くには「朱いヒガンバナ」の蕾も咲きだそうとしていました。本日は19名の出席、賑やかです。

監視カメラ等の状況を聞き、暫くの間はクマ出没に配慮して大休場以遠は歩かないことにしました。

今日はこならの広場から大休場、少し戻って堂屋敷跡、観音堂、林道、自然園駐車場で解散としました。ふるさと館前広場横の草地にも昨年までは気が付かなかった「薄黄色のヒガンバナ」が咲いています。山道入口道脇に綺麗な紫色の「ツリガネニンジン」も咲いていました。こならの広場を通り過ぎたいつもの場所に「ドライフラワー?のシャクジョウソウ」が・・・「枯れても腐っていないシャクジョウソウ」です。

大休場に到着、周辺は草刈りされて日本海方面の見晴らしも良くなりました。続いて堂屋敷跡へ、この周辺も草刈りがなされており、歩き易い道となっています。林道に合流して観音堂へ。道沿いの「ハギ」や「ヨウシュヤマゴボウ」等の秋の花が綺麗でした。観音堂ではUさんからこの地に伝わるいろいろな話しを聞きました。

林道でも夕日寺集落近くでも「栗」や「柿」の実が枝先いっぱいに実っていました。里山の「秋の幸」は山の生き物達にとっても「秋の幸」です。今暫くは「クマ」との折り合いをつけながらの里山歩きとなります。約1時間40分、5,500歩、里山の秋と一緒に歩きました。

（文：I ,写真：M ）