本日は今年最終の活動日、ふるさと館玄関前には、竹や笹の生き生きした緑色が映えた大きな門松が一対置かれており、年の瀬を感じさせます。13名の出席でした。

年末恒例の窓ガラス拭きは今年は体験工房の窓ガラスを拭きました。大勢で行うと仕事も早く終わります。

その後ラジオ体操、そして里山歩きに出発です。気温も下がり、寒くなったことで、「クマ」に注意して法師山往復のコースを歩きました。ふるさと館前には全くなかった雪も山道入口から白く残っています。足元に注意しながら歩くと、繋ぐと三角形になる「ウサギ」の足跡が残されており、いくつか続いていました。足跡は「カモシカ?」、「タヌキ?」のもありました。早くも「ダンコウバイ」の蕾が膨らみ始めています。こならの広場は白い雪面、ドライフラワーとなった「ホツツジ」が可愛いです。

こならの広場からは雪道歩行となりました。大休場に到着、今日は白山は見えませんでしたが、大門山から白山に続く白い山並みが連なって見えました。その山並みの上にUFOのような不思議な形をした雲が浮かんでおり、珍しい雲と山並みです。

法師山へは林道出合から伝燈寺歩道（アザミの道）経由で上りましたが林の中の道は雪は少なめ、法師山下の階段道は全く雪はありませんでした。法師山に到着、約20㎝の積雪、立山方面は見えません。汗ばむ体に気持ち良い風が吹きぬけます。久し振りの法師山に満足して帰路も同じコースを歩きました。

約２時間、歩数は雪道で少し多くなり9,000歩の歩きでした。Uさんのまとめで例年50回～51回実施している里山歩きは、今年はコロナによる閉園等で43回の実施、延べ620名の参加、出席者が一番多かった時は20名の出席だったこと、平均15名の出席があったということでした。コロナやクマのことがありましたが、メンバー各自は比較的多く自然園に足を運んだのではないかと思います。

（文：I ,写真：M ）