2022年3月10日  早春賦!

今週は晴れの日が続いていますが、本日もうららかな春の日差しが一杯の活動日です。20名の出席でした。ラジオ体操の後2022年度のトレジャー倶楽部の活動について短時間話し合いを行い、その後里山歩きです。

 

歩いたコースは大休場往復、引き返してさくらの広場から山ならしの道を下ってトンボの池で解散でした。ふるさと館裏の排水路に「赤ガエル」が今年も産卵しており、卵塊がいくつもあります。ふるさと館の周りは雪は全く無く、枯れた落ち葉が地面にくっついており、一帯はまだ茶色中心の空間です。海の見える丘からは遠く県庁が霞んで見えました。地面に目を落とすと昨年秋の「ドングリ」がたくさん落ちています。お腹をすかせた山の生き物達は雪の下から見つけて食べることができたでしょうか?

コナラの広場までの山道は雪は無し、しかしその後、道の両側に雪が現れ、イシナズコ「石頭」からは雪の上を歩く所も現れ、約25㎝の積雪がある場所もありました。「オウレン」が小さな白い花を咲かせています。大休場の梅の花も咲きだしました。その時「ウグイス」の鳴き声が・・・「梅にウグイス」です。
風もなく暖かい山道を引き返してさくらの広場へ。「ダンコウバイ」が小さな黄色の花を咲かせていました。山ならしの道を下ってトンボの池へ。何もない「トンボの池」でしたが、小さな「ネコヤナギ」を見つけてホッコリした気持ちになりました。

芝生広場へ向かうとオウレンが満開、雪割草が一株、広場には白梅、アンズの枝にオオトリノフンダマシの卵嚢(クモの仲間)が3個並んで下っていました。約1時間45分、6,000歩、「早春賦」の自然園でした。

(文:I ,写真:M )

1アカガエルの卵塊アカガエルの卵塊

2春蘭蕾春蘭蕾

3大休場白梅大休場白梅

4大休場大休場

5ヤブコウジヤブコウジ

6雪の多いやすらぎの広場雪の多いやすらぎの広場

7ダンコウバイダンコウバイ

8リュウノヒゲ実リュウノヒゲ実

9ネコヤナギネコヤナギ

10オウレンオウレン

11雪割草雪割草

12オオトリノフンダマシの卵嚢オオトリノフンダマシの卵嚢

2022年3月10日

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