2022年4月7日 2022年度の活動開始!
晴天が続いていますが、本日も晴天、18名の出席でした。今日より2022年度の活動開始、自然園園長さんも新しく着任されました。
今日はUさんや地域の方々が新しく整備していた「法師山・カメ割りルート」を歩くことにして、先ずは法師山に向かって歩きだしました。
ふるさと館後ろの山際に「ベニユタカ(桜)」が何本も植えられていますが、今にも濃い桜色の花を咲かさんと桜の木全体が赤っぽくなっています。来週には満開となっていることを期待したいですね。
三王坂遊歩道沿いの「ヤマザクラ」は薄茶色の葉と薄桜色の花が同時に木に生えている状態、大休場の「リョクガクキンキマメザクラ」は小さなミドリの萼に小さな白い桜の花が少しの状態、また、「コブシ」の白い花が樹いっぱいに広がって咲いており、「タラの芽」、「ゼンマイ」も確認しました。
法師山に到着、山頂一帯は広く草が刈られており、立山方面も広く眺められるように整備されていました。今日は立山は雲の中です。山頂を越えて草が刈られ、道が続いていました。以前からあった道なのか所々横木が置かれ、緩い階段状になっているところもあります。途中、笹と枯れた杉の葉に覆われた場所で下方を見ると広い山道(三王坂遊歩道二俣方面への道)が見えたのでそのまま下って遊歩道に合流、少し左(追分方面)に進むと「カメワリ」前に着きました。一息ついて追分、大休場経由でふるさと館に帰着、約2時間20分、9,400歩、「新しい道」を楽しく歩きました。
(文:I ,写真:Y )
*「カメ割り」は、1570年一向一揆に追撃された富樫晴貞の軍が水杯を交わした後、水ガメをたたき割り自刃したところで、その後、両方の戦死者を弔うため阿弥陀さんの石仏をたてた。よく見ると後光があるのでお地蔵さんではありません。
花4のシュンラン
スミレサイシン
タチツボスミレ
初ゼンマイ
咲きました大休場コブシ
エンレイソウ
トキワイカリソウ
法師山登り
法師山カメ割りルート
カメ割り阿弥陀さん
2022年4月7日