今日は里山を離れ医王山登山です。参加は9人（男性3人）と少し淋しいですが、車でしがら首まで移動、10時登りはじめます。

一人しか通れない大きな岩の間をスマートな仲間がスイスイと登ります。落ち葉の匂いが微かにして、晩秋のロマンに浸っていると所々、泥んこに足をとられそうになり慎重に歩く。

白禿山頂上着。展望台から、見えます、立山！雲海の中にそびえ立つ雄山！そこだけに太陽が射しています。天空の城ならぬ、天空の山、立山！です。これは素晴らしかった‥のに、見たのは5人だけ。他の方はおやつパクパク。

白禿道から大沼までの下りがきつく曇り空の中、楓の黄色い落ち葉が元気を出してと明るく足元を照らしています。大沼で昼食です。その後Ｓさんを残して8人が三蛇ケ滝まで下ります。滝は雨のせいでしょうか、称名滝並の勢いだねとの話。

水辺にレースフラワーのような白い花が凛と咲いています。雨に洗われた木々が色濃く見えます。大沼へ戻るとＳさんが野外カフェを開いて待っていてくれました。コーヒをゆっくり頂いて帰り支度です。

雨足が強くなり周りはガスに囲まれ何も見えません。これぞ天空、医王山登山です。次の「覗き小屋までガンバ」のＳさんの声に押されて早歩きになり出発地点しがら首へも無事到着です。

・初参加のＩさん、こんな天気の体験もよかった（同感です）
・Ｋさん、この体験で白山に登れそうですね（ハイ大丈夫です）
・[大はずれの天気予報にも福があり]のトレジャ部隊でした。

（文：F）

次回は11月13日。松枝さんのガイドウオークです。