寒の戻りでしょうか、少し肌寒く感じましたが里山歩きには丁度良い天候です。10名で久し振りに伝灯寺歩道（城峰の道）を歩きました。

先ずは法師山まで。先週と同じく春の花がいっぱいです。スミレ、ダンコウバイ、キンキマメザクラ、リュウノヒゲ。法師山では、時々、パラパラと降る雨がアラレに、そして陽もさしてきて今日の空模様は賑やかでした。城峰の道は山の動物達の棲家でもあるので、大きな糞が道の真ん中に落としてありましたが、「キンキマメザクラ」は優しく可愛く咲いており、「ツクバネ」は緑の新芽を、またその近くでは「シュンラン」も花芽を出していて、静かで歩き易い道に心がやすらぎました。

タチツボスミレ

ダンコウバイ

キンキマメザクラ

シュンラン

ニワトコ

コブシ

県道に下りて夕日寺集落内の民家の「リョウガクキンキマメザクラ」を鑑賞、少し散り始めの満開でした。

リョウガクキンキマメザクラ

さらに伝灯寺に立ち寄って「ザゼンソウ」、「エンレイソウ」を確認、昨年確認した「ユキワリソウ」はイノシシに掘られたのか無くなっていました。しかし寺の裏側に回ると幾株もの「ザゼンソウ」が咲いていました。また寺の後ろの崖に人が立って歩ける「横穴」が掘ってあり、10m程進むと「弁天様」を祭った祠があって、随分古い時代から大切にされてきたもののように思いました。

ザゼンソウ

エンレイソウ

今日は約2時間15分、1万歩、伝灯寺の弁天様も知ることができた里山歩きでした。

（文：Ｉ、写真：Ｕ）

※3月31日（木）の日程①短時間の里山歩き②桜植樹(華加賀美)③今年度のまとめの会（マイカップ持参ください）