本日は2019年度の第1回目の活動日です。17名もの出席がありました。

今日は三王坂遊歩道途中の「カメワリ地蔵」まで往復歩きました。山道入口に紫色の「ヒメオドリコソウ」、黄色の「ヒメリュウキンカ」が元気よく咲き誇っています。こならの広場までの道には幾株もの「シュンラン」が咲いており、その近くに「ササユリ」も葉を延ばしていました。「シュンラン」は増えてきているように思います。

遊歩道から眺める山並みは2、3日前からの寒波の雪で先週より白くなっていました。大休場には「コブシ?」の白い花も咲き始めました。追分手前の左、谷側に「クロモジ」と「キブシ」の小さな可愛い花が揺れています。「キブシ」の花は舞妓さんのカンザシのようです。

追分を通り過ぎて更に直進、左側に釣部の集落に続く綺麗な道が現れました。以前は草藪に覆われていて解らなかった道が最近草刈りが行われて現れたとのことです。この分岐点に「三王坂往来」の標識もつけられ、これで道に迷うことも防げるでしょう。以前は半分くらいに割れていた「カメワリ地蔵」は修復されていました。この地であった一向宗徒と守護大名の戦いの一場面の場所です。朝は冷たい雨が降っていましたが歩き始める頃には雨も止み、陽もさしてきてだんだんと暖かくなり、約2時間、8,000歩、春の花を眺めながら快適に歩くことができました。

（文：I、写真：M）