暑い日でしたが15名の出席です。こんな暑い日は森の中を歩くのが一番いいねと、本日も先週に続き「三角点めぐり」を行うことになりました。

行先は四等三角点です。先週まで綺麗な藤色で里山を彩っていた「フジの花」はもう終わり、山道にその名残りの「花ビラ」が散らかるように落ちていました。海の見える丘から今日も県庁はくっきり見えます。

Oさんから今年のブナ、コナラの話、落ちているコナラの雄花の話、そして今年はコナラは「不作」の年になるとの予想も。「クマ」にとって受難の年になりそうです。こならの広場までの道でも、こならの広場から三王坂遊歩道までの道でも「蕾をつけたササユリ」が幾本もありました。大切に守っていきたいものです。

山王展望台近くで遊歩道から右に外れ、森の中の坂道を上ります。所々にある案内標識や、矢印を目にしながら四等三角点に到着、周りを木々に囲まれて全く見通せません。四等三角点は名前は付けられていないとのことですが、磁石を石柱の上に置くと「南、北」がピッタリ一致。

帰路は遊歩道「水仙の丘」近くに合流する道を下りました。早春一番に白い花を付ける「オウレン」が今はしっかり「種」を付けています。「白い花のオウレン」もいいけど「種を付けたオウレン」もいいねとの声も。こならの広場近くで下向きに白い花を咲かせた「ヨウラクツツジ」を目撃、チロリンスズランみたい、ブルーベリーの花みたい、ドウダンツツジの様との声も聞こえて賑やかにふるさと館に帰ってきました。約１時間50分、6,500歩、森の中は歩き易い道でした。

（文：I ,写真：U ）

朴のハナ

ササユリ

三角点新ルート

タニウツギ

三角点方位確認

ユキグニミツバツツジ

オウレン

フタリシズカ

キイチゴ

ヨウラクツツジ