今年は、例年になく早い梅雨明けとなりました。
いっきに夏が来たという感じです。

ジャガイモは大きく育ったかな～と楽しみにしていました。
ここ数年、畑のさつまいもはイノシシに掘り返えされ、さつまいもを植えることをあきらめ、今年は唯一ジャガイモを植えて育ててきました。
が、しかし、畑を荒らされてしまいました。その犯人はイノシシ。ま、そこは悔しいけど半分、あきらめもつくのですが・・・・。
イノシシの他に、別の犯人も。堀った後、畑の土をならしてあったことから、人だったのではないかと。
収穫を楽しみにしている子どもたちがいることを知って欲しいです。もし、本当に食べるものに困っているならば、一緒に、この畑で農作物を植えて、手をかけて収穫しましょう。

活動日の数日前に、収穫しやすいように、スタッフとボランティアの皆さんが畑にでて、事前の準備作業をしてくれました。その時に、人がはいり、２畝のジャガイモを捕られてしまったことがわかりました。

それでも、残ったジャガイモをみんなで掘ろうと楽しみにしたのですが・・・・。
数日間のうちに、イノシシに入られてしまったわけです。

それでも、残っているものがあるかもしれないと、頑張って掘って、探しましたところ、なんと、見つかりました。１個！！！！

ジャガイモは諦め、土を触って、畑に水をいれて、どろんこ遊びへ突入です。
池をつくり、道をつくり、橋をかけ、子どもとお母さんの協働作業。あっという間に時間がすぎていきます。大人も、土の感触を五感で味わい確かめ、感じていることやその気持ちを言葉にし、親子で感じたことを共有し楽しむことをおすすめします。さてさて、どろんこの感触はどうだったかな？
ひとつ、ひとつ体験です。感じたことを言葉で表現し、たくさんの思い出を引き出しにしまっていってね。

文：mochico 　写真：ゆみ、はぎー、あきちゃんほかスタッフ