2014年11月13日 里山の冬の訪れ!
寒冷前線通過による風雨が強い中12名の出席でした。本日は夕日寺健民自然園 松枝さんの11月ガイドウォークの日です。
まず始めにふるさと館内にて資料を戴き「植物の冬じたく」のテーマで紅葉のしくみ、黄葉・紅葉の進み方についてお話がありました。今年の紅葉は全国的にも美しい状況が見られますが、樹勢の弱い樹は冬支度が早いこと、紅葉の早い樹は注意が必要とのことでした。
雨も小降りとなったので10時30分から山歩きを開始です。こならの広場、三王坂遊歩道を山王展望台まで進み、戻ってさくらの広場、やまならしの道、トンボの池、自然園駐車場で解散しました。ゴォーゴォー風の音が鳴り響き、樹が擦れてギィーと不気味な音も聞こえました。「里山の冬の訪れ」、「里山の冬支度」の音でしょうか。
「なめこの赤ちゃんや巨大なめこ」、「イガクリタケ=毒ゴケの一種」、「やまならしの木にヒラタケ」など山道で目にするキノコのお話も聞きながらの約1時間のウォーキングでした。
ナメコの赤ちゃん
ツチグリ
ヒラタケ
ニガクリタケ
(文:I、写真:M)
次回は11月20日です。いよいよ冬到来です。
2014年11月13日