2015年7月2日 梅雨なのにトレジャーマジック!
本日は夕日寺健民自然園自然園松枝さんによるガイドウォークの日です。梅雨なのにトレジャーマジック(活動日=晴れ)、14名で歩きました。
今日は芝生広場からトンボの池、やまならしの道、さくらの広場から右折、三王坂遊歩道を少し歩き、こならの広場からふるさと館に戻ってきました。
芝生広場からトンボの池へ
トンボの池で松枝さんの説明タイム
芝生広場の「梅の木の実」は大きくなって色づき地面に落ちています。「アンズ」も色づいていました。この場所でいつも目にする「タマムシ」はこの時期は幼虫となって木の中に入っているとのこと。芝生広場からの階段道を下りた林の中で目にする「ウバユリ」はまだ蕾状態で葉もたくさん付いています。「ウバユリ」の名は花が開くころには葉(=歯)がない「姥」に由来とするとのこと。果実酒にもなる「コバノガマズミ」が赤い実を付けています。
ウバユリの蕾
この実は「クマ」も好むとのお話でした。やまならしの道ではその名のとおり気持ちの良い風が吹いています。この道の「ササの新芽」は少なくなっており、トレジャー倶楽部の他に先に歩いている人達も「ササの新芽摘み」をしていると思われます。
三王坂遊歩道では「トンボソウ」が小さな蕾を付けていました。また、「アベマキの木」にとって不要となった「木の枝」が小さな実を付けたまま道に落とされていました。これも不要なものに余分なエネルギーは使わないという「アベマキの知恵」とのことです。
お天気が良かったので雲がでてきて白山は見えませんでした。前日の雨で塵も落ちて爽やかな風が吹く木洩れ日の中を約2時間楽しく歩きました。
(文:I、写真:M)
次回は7月9日です。日に日に暑くなります。身体を動かし水分ミネラル補給。暑さにならしていきましょう!
2015年7月2日