2015年10月8日 今年のキノコは早め!
秋の里山歩きには最適のお天気となり17名の参加です。自然園松枝さんのガイドを戴きながらこならの広場から大休場まで往復しました。
まず先週と同じく「マダニ」の話から。「マダニ」は動物が通るくらいの高さ(ヒザ丈くらい)の草むらの中にいて動物が通るのを待っているとのこと。足元から「マダニ」が上がってこないようにズボンの裾を靴下などで閉じること、首回りはタオルなどで覆うこと、また草むらに腰を下ろしての休憩は避けること等の対処が必要とのことでした。
ふるさと館横からの山道入口の「桜」の木が2本大きく左側に曲がってしまっているのは山影から太陽の光を求めて大きく曲がってしまったものとのことです。紅葉前の秋の里山の木には太陽の光で育った「葉」が繁っており、海の見える丘でも県庁から日本海方面は繁った葉で見えなくなっています。
三王坂遊歩道沿いに崩れた「シロマイタケ」確認、今年の「キノコ」は早めに出てきているようです。遠く東長江のグランドゴルフ場の紅葉した木々を眺めながら「紅(黄)葉」のしくみについての話があり、葉緑素の活動が弱まってくると紅(黄)葉が目立ってくるとのことでした。大休場で休憩中、大休場からの白山山系をワイド写真で案内している案内板の写真(Uさん撮影)の取り換えも行いました。
展望写真台の修理
下山後、体験工房脇の草むらに小さな紫の花をつける「オオセンナリ」や赤い花をつける「マルバルコウソウ」を見て約2時間、4,500歩の今日のガイドウォークを終えました。
アキノキリンソウ
オオセンナリ
ツリガネニンジン
マルバフコウソウ
(文:I、写真:U)
次回は10月15日です。12日は「夕日寺の森フェスティバル」開催! 夕日寺自然体験実行委員会は遊びのコーナーを担当しています!よかったらボランティアお手伝いにきてね~
2015年10月8日