2017年2月2日  冬の里山!

ふるさと館前広場は朝6時頃から降った雪で真っ白でした。時々青空も現れる曇り空、自然園松枝さんよるガイドウォークの日です。

13名で芝生広場からトンボの池、化石広場、そよ風の道を上り山王分岐で三王坂遊歩道に合流、こならの広場からふるさと館に帰る逆回りコースを歩きました。

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今日はふるさと館横の「ヤマハゼの実」のお話しから始まりました。最近まで枝に残っていた「ヤマハゼの実」が鳥たちに食べられてすっかりなくなっています。「ヒヨドリ」や「アオゲラ」、「シジュウカラ」等の鳥が賑やかに食べにきていたとのこと。「ヤマハゼの実」は鳥たちの貴重な冬の食べ物となっています。「ノイバラの実」はトゲがあるので鳥たちも食べにくいのか食べ残しているとのことです。

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「コブシ」の木にもう「花芽」、「葉芽」が付いており春の準備が整っています。「クヌギ」の木は冬になっても茶色の葉が残っているのは次の芽を守るための仕事だとのこと。

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そよ風の道の登り口近くで「シジュウカラ」、「エナガ」、「ヤマガラ」の冬鳥が一緒になって飛んでいました。これらの弱い鳥はこの時期(冬)は集団でまとまって自分たちの身を守ろうとしているのだということ等、冬の木々、冬の鳥の面白いお話しを聞きました。

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キュッ、キュッと音がする新雪を踏みしめながら歩くと、小さな黒い点?が跳んでいます。「トビムシ」でした。木に積もった雪の中から「コケの花(地衣類の花)」も顔を出して咲いていました。

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海の見える丘からの下りで三つに分かれた鳥の足跡がありました。「キジ」か「ヤマドリ」の足跡だとのこと。約2時間、5,000歩のガイドウォークでした。

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(文:I、写真:M)

次回は2月9日。青空が気持ちいい~

2017年2月2日

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