2018年2月1日 野ウサギの恋の季節!
雪の多い寒い1週間でした。今日は久し振りに晴れ間が期待できそうとのことで11名の出席でした。
本日は自然園松枝さんによる2月のガイドウォークの日です。芝生広場から夕日寺歩道を上りこならの広場へ、そして海の見える丘を通ってふるさと館に戻ってきました。
駐車場からの坂道から雪で真っ白、里山の雪は綺麗です。このような日は雪の上の動物達の足跡の観察に最適の日です。「ウサギ」、「アナグマ」、「タヌキ」の足跡を見つけました。また、この時期は「野ウサギ」の恋の季節でもあります。ウサギが葉っばを散らかした跡や緑色の小さな丸い糞が雪上に残っています。しかし、この時期のウサギは「キツネ」に襲われる危険も最も大きいとのこと、生き抜くことの大変さを思い知りました。
枯れた「オヤマボクチ」の実の下に小さな黒い点が。「ムラサキトビムシ」です。じっと見ていると飛びました。人間で飛んだとすると50m位飛んだことになるとのことで跳躍力の大きさに感心します。こならの広場に到着、20cm弱の積雪でした。ふるさと館に戻る頃には青空が広がり、地面の白と空の青のコントラストが素晴らしい2月の里山でした。
(文:I、写真:U)
次回は2月8日 またまた大寒波到来です。みなさん、お気をつけて!
2018年2月1日