2019年10月31日  歴史の道百選に追加指定!

里山歩きには丁度良い秋晴れ、15名の出席です。

本日は往路は追分経由で、帰路は伝燈寺歩道(アザミの道)経由で法師山往復のコースを歩きました。

海の見える丘に向かって歩きだすと、風が吹いて木の葉がハラハラと舞い落ちてきます。また木の枝に残った緑の葉に明るい陽が差しています。足元には「秋のキリンソウ」の黄色の花、「ヤブコウジ」の赤い実と秋の里山の雰囲気が満載の自然園でした。今年は落ちている「ドングリ」が少ないと思っていましたが、今日の山道は「ドングリ」が落ちているのが目立ちます。山の生き物達も少しはホッとしているのではないでしょうか。

むかごご飯にいいネ

ムラサキシキブが咲きました

寒蕨 かんわらび

昨日からの黄砂の影響で大門山が霞んで見えただけで、白山も立山も見えませんでした。私達が毎週歩いている三王坂遊歩道は文化庁が指定する「歴史の道百選」に追加指定されました。昔から人と人との繋がりにこの道がどのように利用されていたのか考えながらこの「古道」を歩くと感慨深いものがあります。

今日は「クマの糞」と「タヌキの糞」がそれぞれ2ヶ所にありました。「クマの糞」は大きくて真っ黒、「タヌキの糞」はベターッと拡がってギンナンや、柿の種が混ざっています。「歴史の道」は山の生き物達も昔から利用していた道でした。約2時間、8,000歩、爽やかな秋晴れの「歴史の道」でした。

朝 の熊の糞

(文:I、写真:Y)

2019年10月31日

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