2019年11月21日  1年に1回あるかないかの立山連峰!

青空と紅葉、黄葉のコントラストが目に染みる素敵な自然園です。御所町で「クマ」が目撃されたとのこと、鈴など鳴らしながら注意して歩くことにして大休場、法師山、伝燈寺歩道(城峰の道)から県道に下りて自然園駐車場まで12名で歩きました。

海の見える丘では、淡い黄色に染まった「コシアブラ」の透き通った葉から明るい青空が覗いています。濃いブルーの日本海も見えました。三王坂遊歩道では雪で白く光っている「白山」眺望、左横の「大門山」はまだ黒い三角形です。

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今日は伝燈寺歩道(アザミの道)を上って北辰広場へ、続いて法師山に上りました。法師山からは右に白く輝く立山、左に岩が多い薄灰色の剱岳、さらに左に剱岳に連なる白い山並みが、手前の山並みは茶色がかった紅葉の山並みとワイドビューポイントが広がっていました。今日のように白い立山連峰が大きく広がって見えることはトレジャー倶楽部の活動でも1年に1回あるかないかの立山連峰でした。

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お天気が良いので城峰の道を下って帰ることに。この道からも金沢の街並みを越えて北陸新幹線の高架越しに日本海が幅広く拡がって見えました。静かな尾根道に「ヤブツバキ」の紅い花、真っ赤、オレンジ、黄色の「モミジ」が陽にあたって美しく輝いています。春夏秋冬いずれの季節でも美しい尾根道ですが、今日の城峰の道は格別でした。そして、県道に下りた所にはいつもの「カラスウリ」が今丁度良いオレンジ色でいくつもぶらさがっていました。

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早足で自然園駐車場に向かう途中、橋上から金腐川を覗くと「カモシカ」の足跡が続いています。山の生き物達はこんなところにまでやってきていました。約2時間、8,500歩、美しい秋を堪能したトレジャー倶楽部でした。

(文:I、写真:U)

2019年11月21日

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