2021年10月7日 活動再開!
「コロナ対応」で活動休止なっていた里山歩きも本日より再開、16名の出席でした。
澄み切った青空のもと、久し振りのラジオ体操で体をほぐします。夕日寺健民自然園園長さんから現在の自然園についてのお話があり、①クマは化石の広場上の「森づくりの広場」に植わっている栗の実を食べにきている。②オオスズメバチが騒いでいる。③マダニの活動も盛ん。いずれも気を付けて歩いて欲しいとのことでした。
体を慣らすために本日は、こならの広場、大休場、林道出会い、林道を下って自然園駐車場のコースを歩きます。山道入口の柿の実がもうすっかり大きくなって重そうに枝から下がっています。昨日の雨で土が少し柔らかくなっていましたが、アナグマ?のミミズ探しでしょうか?、山の生き物達の誰かが土起こし?をしたような道が続きます。今年はドングリが豊作との調査結果が報道されましたが、昨年と比して「ドングリ」は道にたくさん落ちていました。クマ達も安心です。三王坂遊歩道沿いの樹々も繁って途中からの白山遠望は樹に隠されてできません。「石頭」のエゴの木の葉はすっかり無くなり、ミニミニ青りんごのような実だけがついていました。
大休場に到着、涼しい風と綺麗な空気を体全体で受け止めます。薄紫色の「野菊」、黄色の「セイダカアワダチソウ」が群生していました。林道はゆっくり、ブラブラ歩きとなりましたが、「ミゾソバのピンク色」、「カマズミの朱色」、「ムカゴ」「オヤマボクチ」、「千本ヤリ」、「アケビ」の道を楽しく歩きました。約1時間45分、6,500歩、秋満載の自然園でした。
(文:I ,写真:U )
2021年10月7日