午後から雨でしたが午前中の山歩きの間は何とか雨に降られることもなかったトレジャー倶楽部です。13名の出席でした。

ふるさと館後ろに植えられている桜「ベニユタカ」の濃い花びらが地面に落ちだしており、緑の草の上に花びらが敷き詰められたようです。先週からの1週間で緑がいっぱいになっていました。

歩いたコースは、先ず大休場へ、その後やすらぎの広場を通って「水仙畑」へ行き、戻るコースです。本日はたくさんの花等に出合いました。紫色に近いピンクの「ユキグニミツバツツジ」が咲きだしました。「ガマズミ」が蕾を付けだし、「シュンラン」、「チゴユリ」、「イカリソウ」は小雨を受けて元気です。あっちこっちに「ワラビ」、道に「タケノコ」も頭をチョコッと出しています。「シロダモ」の若葉は肌触りがベルベットの様でした。水仙畑の「スイセン」は全部咲いて満開状態、クリーム色の花がしっかり太陽の方を向いて咲いています。クリーム色の花びらの中に黄色の花ビラの水仙「ラッパスイセン」が並んで咲いている中に、中の花びらがオレンジ色の水仙もあり、なんだか笑っている水仙に見えます。この水仙は「クチベニスイセン」の名前を持つとのこと。

帰りにトレジャー倶楽部活動8周年を記念して植樹した桜「華加賀美」のところへ行くと薄い桜色の八重桜が花を付けていました。優しい色で華やかな色の桜です。来年はもっとたくさん花を咲かせてくれるでしょう。約2時間、8,000歩、綺麗な新緑に感嘆の声が盛んに聞こえた里山歩きとなりました。

（文：I ,写真：M ）

華加賀美桜

ベニユタカとミツマタのコラボ

ユキグニミツバツツジ

アオキの花

ジジババ

チゴユリとイカリソウ

初ワラビ

新緑散策

タケノコ顔を出す

スイセン

クチベニスイセン

ハウチワカエデ

シロダモ新芽

ガマズミ

アケビの花