2022年6月9日 ツバメのアパート!
先週確認した「マダニ」対策を行った服装のメンバー18名が出席しました。
Oさんからの情報で満開の「イチヤクソウ」を見るために三王坂遊歩道の山王団地とさくら公園への分岐(ダオ山)まで歩き、帰路はさくらの広場から「山ならしの道」を下ってトンボの池に下りてくるコースを歩きました。
前日まで降っていた雨で里山の空気は澄んで綺麗です。海の見える丘の「竹製ベンチ」が新しく更新されました。早速腰掛けて一休み、丁度座り良い高さです。こならの広場から左に折れ遊歩道に合流、「ササユリ」が咲いていてくれました。竹林手前の道で「クマ」の「垂れ流し糞」目撃、やはり山の生き物達も同じ道を歩いています。
「そよ風の道」下り口(山王分岐)に、こならの広場と同じクマ除けの監視カメラと警報器が設置されていました。この辺りからの道は「落ち葉」が積み重なってフワフワしていますが「マダニ」にとっては格好の住処、今までは「ワーイ、フワフワ、歩き易い」と楽しく歩いていましたが、特に注意して歩かなければなりません。山王団地とさくら公園への分岐に到着、「イチヤクソウ」が群生していました。しかも何本も一塊になって咲いており「感激」「感嘆」の声がしきりでした。木漏れ日に涼しいそよ風、「イチヤクソウの道」です。
帰路では漢方薬の材料になる赤茶色の「霊芝(マンネンタケ)」も目撃。さくらの広場では2本の「トンボソウ」も確認しました。さくらの広場のトンボソウは少なくなってきており、この後も大切にしていきたいです。山ならしの道を下りたトンボの池では「モリアオガエルの卵塊」がいくつも、また「ピンクのスイレンの池」、「白いスイレンの池」、「黄色の花菖蒲」、熟した「クワの実」といろんな里山の情景が見られました。
さらに夕日寺公民館に立ち寄ると「コシアカツバメ」が今年も建物の高所軒下に巣を作っていました。それぞれの巣はほぼ均等に並んで作られており、「ツバメのアパート」です。このツバメも大切に見守っていきたいですね。約2時間、6,800歩、梅雨前の自然園のいろいろな姿を楽しみました。
(文:I ,写真:M )
待ち遠しいツレサギソウ(連鷺草)
出来ましたベンチ
マイナスイオン一杯
最後のササユリ
テイカカズラ(定家葛)
サイハイラン(采配欄)
満開イチヤクソウ(一薬草)
マンネンタケ(万年茸)
トンボソウ(蜻蛉草)
スイレン
モリアオガエル卵
ヒキガエル
2022年6月9日