2018年5月24日 緑が一番多くなる季節!
天気予報では雨から晴れ、雨の心配をしないで気持ち良く歩けることを期待して自然園に到着、11名の出席でした。
取りあえず大休場まで歩こうと海の見える丘、こならの広場大休場と歩きましたが、結局、大休場から伝燈寺歩道(アザミの道)、北辰広場、栗林、追分と歩き大休場経由でふるさと館に戻ってきました。
山道入口に「エゴの花びら」が少し落ちており上を見ると白い花がいっぱい咲いていました。その名「エゴ」に似合わない白い清楚な花です。
海の見える丘では日本海は木々の葉に隠れて見えにくくなりましたが体をかがめて覗くと県庁の後ろに帯状の日本海がしっかり見えました。こならの広場までの山道で白い「ササユリ」も薄桃色の「ササユリ」も花を二つ付けた「ササユリ」も咲いており、さらに三王坂遊歩道では花を三つ付けた「ササユリ」まで咲いていました。そのあとの道でもたくさんの「ササユリ」が咲いていて今年は例年に比して「ササユリ」が多く咲いていると思います。
こならの広場では、「ネジキ」の白い花が木の枝に横並びになって可愛く咲いていました。いつも大休場で一休みをしていましたが、大休場のベンチは取り払われており休憩場所は無くなりました。
気を取り直して伝燈寺歩道(アザミの道)へ。小さな「アザミの花」が咲きだしており、花は昨年より増えたように思います。追分からの帰り道で「山ボウシ」の花が木全体を覆って白く咲いていました。また、帰路の大休場では往路で見えなかった大門山の山並みが所々に雪を残してとても綺麗に見えました。
今の季節の里山は緑が一番多くなる季節、草も木の葉も下から上から山道に覆いかぶさって緑色です。今朝までの雨の滴が葉に残りしっとりと、そして時に、薄日に光ってキラキラ輝きます。約2時間、8,000歩、梅雨入り前の自然園でした。
(文:I、写真:O)
次回は5月31日。上機嫌でいきましょう。
2018年5月24日