2018年5月31日 雨降りの中のトレジャー倶楽部!
朝から雨です。今日の自然園には里山遊びを活動に取り入れている保育園が複数園訪れていて、雨降りの中での園児たちの活動、休憩場所としてふるさと館や体験工房を使用するとのこと。トレジャー倶楽部の「コケ玉作り」は来週に延期することにしました。12名でこならの広場から大休場往復のコースを歩きました。
山道入口の柿の木は小さな花をつけていて、柿の葉は「柿の葉寿司」に使えるくらいに大きくなっており、この木には大きな柿の実が生ります。海の見える丘の柿の実は小さい実ですが、秋に柿の実が生らないのではと心配したくなるほど地面一面に柿の花が落ちていました。
こならの広場近くで大きな蕾の「ササユリ」が1本、先週はたくさんのササユリの花を目撃しましたが、今日はこの1本だけでした。その横に約10㎝弱の大きさの「オレンジキノコ」が雨に打たれていました。
明るく元気なキノコ
唯一の咲いているササユリ
3つ花のササユリ
大休場は霧の中、山の方も海の方も灰色で何も見えません。しかし、梅の木には数え切れないほどの「小梅の実」が生っていました。また、今年の雪で破損していた白山方面の山並み案内の写真標識が新しく作り替えられており、作業していただいたFさんに感謝です。
ベンチのない大休場
大休場写真代
帰りに芝生広場に下りてくると雨合羽を着た園児たちがグループに分かれての里山探検中でした。小さな虫かごに小さな「さくらの実」が1個、自慢そうに見せてくれます。ポツポツと傘に落ちる雨音とトッキョトキャキョク「ホトトギス」の鳴き声を聴きながら約1時間15分、4,500歩の雨の里山歩きでした。
白スイレン
紅スイレン
(文:I、写真:U)
次回もお楽しみに~
2018年5月31日