2019年9月5日 伝燈寺里芋畑の草取り!
「ツクツクボウシ」の名残惜しそうな鳴き声を聞きながらふるさと館に到着、19名の出席でした。
今日は伝燈寺里芋畑の草取りを行うので、山歩きは大休場往復コースです。秋雨前線による雨が続いていたので山道には形、色、大きさなど色々なキノコが生えていました。オレンジ色の「アンズタケ」はフランス料理などでも使われるとか・・・。こんなキノコ達も元気できれいな時間は3日と続かないとのことです。大休場手前の樹の根元には今日は2匹の「スズメバチ」が動いており、この後増えそうに思います。
今日目撃した花で気になる花は「オトギリソウ」と「ヌスビトハギ」でした。「オトギリソウ(弟切草)」は秘薬の秘密を洩らした弟を兄が怒りのあまり切り殺したとの伝説からきている名前で、止血薬、鎮痛剤として用いられる黄色い花の薬草です。「ヌスビトハギ(盗人萩)」は全体が白色で花の先のほうが薄桃色になっている花です。その実の形が盗人の忍び足の足跡に似ているとか、実が知らない間にくっつくのが盗人っぽいとかの話から付けられた名前だとのこと。いずれも秋の花で山道入口と大休場に咲いていました。
約1時間5,000歩の里山歩きの後、里芋畑の草取りです。里芋の茎や葉は随分大きくなってきましたが、それ以上に草が伸び放題です。19名の大人数でクワとカマで草を刈りましたので20分程の短時間で綺麗になりました。
(文:I、写真:M)
2019年9月5日