曇り空、17名の出席でしたが何とか雨に降られずに今日の活動を終えました。

クマ出没後、自然園遊歩道の散策は現在も禁止が続いています。

そこで今年度も行っている里山保全活動「金沢伝燈寺里芋の復活、里山再生（ジャガイモ作り）」を行うとして「伝燈寺里芋畑の草取り、整備」と「ジャガイモの収穫活動」を行いました。各自が「クワ、カマ、シャベル」を持って畑へ。里芋は茎も葉も大きくなっており順調です。畝の間の草取りなどしっかり行いました。しかし、ジャガイモは「イノシシ」が入ったのか、何?かが入ったのか分かりませんが、畑にはあまり残っておらず残念!!なことに。それでも気持ちを取り直して畑を整備し、一人2～3個のジャガイモを掘りました。

里山で農作業を行っている方々が日頃実感していることの一端を少しだけ実感させていただいた気持ちです。使用したカマなど洗って片づけ、芝生広場からトンボの池を回って駐車場へ。

今日あらためて自然園に「ネムの木」が多いことに気がつきました。ふるさと館から芝生広場への道筋にも、ふれあいセンター後ろにも、トンボの池の「一の池」の奥にも。いずれも大きな木です。丁度今、薄桃色の花を咲かせていました。「一の池」前には「ガマズミ」も真っ赤な実をつけています。また、池にはピンクの花の池と白い花の池に分かれて「スイレン」がまだ花を咲かせていました。約30分、2000歩 の散策を終えて駐車場で解散となりました。

（文：I ,写真：M ）