2020年8月20日  こならの広場〜大休場 熊行動状況調査!

危険情報発令、非常に暑い日でしたが12名の出席です。

クマ出没から約1ケ月半経過、園内遊歩道の散策禁止が続いていますが、本日、遊歩道の状況踏査を夕日寺健民自然園園長さんが実施するのに同行させていただき、こならの広場から大休場まで往復歩きました。

園長さんのお話しでは過日、午後7時頃にやすらぎの広場からコナラの広場に向かっている約2m位のクマ1頭、またその約1時間後に子グマも1頭、監視カメラに写っていたとのこと。夜の遊歩道にはいろいろな動物達が行き来していて監視カメラに記録されているとのことです。

夜の里山の生態を心に留めながら先ずはコナラの広場まで。クモの巣が歩く道を「通せんぼ」です。下草から2m位上の木まで糸を張り巡らせています。里山で今一番元気なのはクモなのかもしれません。こならの広場で少しピンク色がかかった白い小さな花「ホツツジ」が例年より早く咲いていました。

1コナラの広場の監視カメラ

3ホツツジ

こならの広場からやすらぎの広場へ。クマの痕跡はありません。そして大休場へ向かいました。 一番クマが多くいる場所「後谷」への道が続く「イシナズコ」にも監視カメラが設置されていました。毎年「スズメバチ」が巣を作っている大休場手前の大木には、今年はまだスズメバチはおりませんでした。

4イシナズコの監視カメラ

5キノコの集会

大休場に到着、久し振りの大休場です。内灘から日本海方面の眺望は「草ボウボウ」であまり良くはありませんでした。熱かった体も休んでいると涼しくなりました。ゆっくり休憩、約1時間30分、5,000歩、久し振りの大休場コースの状況踏査は「異常なし」でした。6大休場の木陰で小休止

7大休場は草が繫

8沢山の実ツリバナ

9センニチソウ

10状況調査異常なし

(文:I ,写真:U )

2020年8月20日

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