2020年9月3日 撃退センサー設置!
9月に入っても暑い日が続いており、本日も35℃の猛暑の一日でした。
自然園散策路に4台の監視カメラが設置されており、更に新たに撃退センサー1台がこならの広場に設置されたとのことですが、今暫くは園内遊歩道の散策禁止は継続中です。そこで本日も自然園職員Tさんの遊歩道状況踏査に同行させていただき、14名でこならの広場から三王坂遊歩道、水仙の丘往復のコースを踏査しました。
山道入口の柿の木に緑色の大きな三角の実が生ってきました。しかし、例年より実の数は少ないように思います。秋の花「オトコエシ」の白い花も咲いてきました。山道に入るとすぐに木陰の道になり、幾分暑さも和らぎます。
こならの広場に到着、先頭のメンバーが広場に立ち入るとすぐに「センサー」が反応、赤く光って大きくピーピーと警告音が鳴ります。センサー前方10m周辺の動く物体を感知し警告します。大きな音や、夜間は目立つ赤い光に驚いてクマも立ち入らなくなることを期待します。
さくらの広場から竹林、山王展望台、水仙の丘まで進みました。本年はコロナ対応での閉園、クマ対応での散策禁止と遊歩道を歩く人は例年に比して激減していますが、全般的に遊歩道は草が繁ってきて、また暗くなってきて寂しくなってきているように感じます。水仙の丘のツクツクボウシも夏の終わりの寂しげな鳴き声でした。「エゴの木」に小さな小さなリンゴのような緑色の実が、また「ムクロジの木」に大きな緑色の実が生っているのにも気がつきました。小さな実りの秋にも近づいているようです。約1時間30分、6,000歩、異常なしの状況踏査でした。
(文:I ,写真:U )
2020年9月3日