2020年11月12日  「クマ」に万全の注意!

先週に引き続いて快晴の木曜日、自然園駐車場に到着すると猟友会の方が待機しています。今朝「クマ」の目撃があったので捜索を始める、昨日は隣の集落で大きな「クマ」を駆除しているとのお話しです。

自然園園長さんからは「クマ」は夜間ふるさと館の近くまできているだろう、また、他県では「鳥インフル」の問題も発生しているので死んでいる「鳥」を見つけても触れないようにとのことでした。今日も「クマ」に万全の注意と「鳥インフル」についても心に留めて大休場往復のコースを20名で歩きました。

1秋色

2秋色
山道入口で山に入る時の恒例のご挨拶「よろしくお願いします」を全員大きな声で発声、併せてホイッスルを鳴らして賑やかに出発です。道脇には葉の形がタンポポに似ている「千本ヤリ」がスクッと立っています。道の真ん中には「クマの糞」も。海の見える丘の豆柿の葉は殆ど落ち、今年はあまり生っていないと思っていた豆柿が木の頂上近くに残っています。そしてこの木に「クマの爪跡」がついていました。爪の大きさから中学生位?の子グマが登った跡でしょうか。「クマ」対策で時々ホイッスルを鳴らす、また、スマホから音楽を流す等しながら歩きました。

4秋色

5秋色

大休場に到着、青空のきれいな明るい大休場でした。先週赤紫色の「タラの芽の花」を発見と報告しましたが、赤紫色の花と思っていたのは10月~11月頃に黒く熟す果実(遠くから見ると実の周り全体が赤く見える)が落ちた後の萼片と柱頭とのことで訂正します。花はクリーム色で8月~9月の夏に幹の先端に多数つけるということです。この花を来夏に見つける楽しみができました。

7センボンヤリのそう果

8タラノ木の実が落ちた後の萼片と柱頭

9発見

10白山遠景

帰路はやすらぎの広場経由、こならの広場、ふるさと館のコースで帰りましたが、途中「ヒラタケ」、「ナメコ」発見、昨日までの雨が成長させてくれたようです。里山歩き後、畑へ行き大根堀りも行いました。源助大根、青首大根1本ずつ、葉も大きくきれいな大根が収穫できました。約1時間30分5,000歩、深まる秋と青空の中の里山歩き、そして大根収穫のトレジャー倶楽部でした。

11ヒラタケ

12なめこ

13大根試堀

(文:I ,写真:M )

2020年11月12日

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