2021年6月17日  約1ケ月ぶりに再開!

石川県緊急事態宣言、まん延防止重点措置の解除に伴い休止していた里山歩きを約1ケ月ぶりに再開、18名の出席でした。自然園は緑がますます濃くなって涼しい風が吹いています。

 

夕日寺健民自然園園長さんのお話しでは「クマ」は夜に動いているのではないか、日中に動いている痕跡はないとのこと。今は「マダニ」の繁殖時期なので「マダニ対策」をして歩いてくださいとのことでした。

久し振りの里山歩きなので「慣らし歩行」でまずは大休場まで。山道入口の柿の木に小さな実が、その下に「トラの尾」がスッと尾を立てて伸びています。海の見える丘では「ムラサキシキブ」が淡い紫色の花をつけ出していました。

3紫にまだ早いムラサキシキブ

4実となったエゴノキ

こならの広場から三王坂遊歩道に続く道のいつもの場所に「シャクジョウソウ」も何本も、そして小さな白い花をつけた「イチヤクソウ」が歩く山道の両側に何本も最高の状態で咲いていました。Oさんによると、この時期は花も実も一番少ない時期とのことですが、それでもいろいろな里山の自然を見つけました。

9シャクジョウソウ 錫杖草

2イチヤクソウ 一薬草

大休場に到着、青葉が繁って木陰となりとても涼しい風が吹いています。青い梅の実も大きくなっていました。もう少し足を延ばして林道出会いまで歩き、そこから林道経由で自然園駐車場に戻りました。上から下まで「テイカカズラ」の白い花に覆われた樹、「ニワトコ」の赤い実、自然園駐車場横の桜の樹の少し大粒の実(サクランボ)など眺めながら、約1時間45分、7,000歩、梅雨前の里山歩きを楽しみました。

6テイカカズラ 定家葛

5大休場マユミ

8根性ノカンゾウ

(文:I ,写真:Y )

2021年6月17日

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