駐車場からの登り口の道脇にうっすらと白い雪が、そんな中で階段上の水仙が早くも白い花を咲かせていました。「雨、みぞれ、あられ、雪、時々晴れ」の天候でしたが９名の出席です。

ふるさと館の茅葺屋根の雪が雨樋に滑り落ち、横一列の白い氷の塊となっていました。

まずはこならの広場経由で大休場まで歩くことにして出発です。笹の葉の上に白い雪が乗って「緑と白」、そのコントラストが綺麗です。海の見える丘まで登ると「あられ」が降ってきましたが傘を差しながら歩きました。三王坂遊歩道沿いで先週確認した木を支えていた「青竹」が一部外れて横たわっていました。強風が吹くなどして外れたものだと思います。大休場の「大地」は雪で白くなっていました。白山山系の山並みは見えませんでしたが、その手前の「倉が嶽」に続く山々が一面淡い雪化粧をした姿となっています。

一休み中に「青空」もでてきました。木に積もった雪が溶けて「雫」となり、それが陽にあたって赤や緑の色となりキラキラ輝いて地面に落ちていきます。メンバーから「電飾みたい」との声も上がります。傘も不要となったのでさらに伝灯寺歩道、北辰広場、栗林、追分から大休場に戻ってふるさと館に帰ってきました。

伝灯歩道中程の山道崖下の木に「ヒラタケ」が一塊となって生えており、Uさんが頑張って近くまで行き採取です。北辰広場の杉の木に茶色の「杉花粉」がつきだしていました。今日は「遅めの初雪」となった自然園を約7,000歩、２時間、清々しい気持で歩きました。

※12/24の日程(再度連絡)　「ふるさと館の窓掃除→短時間の山歩き→お茶会」です。
①窓ふき用雑巾を持参ください。
②お茶会会費200円当日徴収します。

(文：I、写真：M)

次回は平成27年の締めくくりです