2022年11月12日 ゆめたね⭐キッズレンジャー 火おこし体験
雲一つない青空の下、11月で20℃を超える暖かい日になりました。 午前中は、自分のやりたい火おこしの方法でチャレンジです。
まいぎり、ファイヤースターター、虫メガネ、マッチから選びました。チャークロスがあったので、5,6年生になるとあっという間に火がついている子もいました。1年生も虫メガネであきらめず、ずっとチャレンジしている子もいました。何度でもいろんなアイテムを使ってもオッケー、やりたいことをやりたいだけしているうちに火のついた七輪でウインナーが焼きあがっていました。おにぎりも焼いてもオッケー、子どもたちの好きなように昼食をとっていました!(^^)!
昼食が終わった子は、また、やってみたかったのか、舞ギリで火おこししている子もいました。
穏やかな天気と、ゆっくりと過ごし焼き芋づくりもしました。
今年のキッズはのんびりと自分でしたいように過ごすことも多いです。
例年畑の芋ほり、大根掘りがあったりするのですがイノシシが入ってから作ることを断念、里山と動物の共存が大きな課題です。火のにおいが嫌いと聞くので、人間の存在をアピールしたいのですが、熊警報がいまだに取れず、山に入れていません・・・
午後から里山に残っている柿とりをするので、その柿とりの竿づくりをしました。柿とりに行かない子は焼き芋番。山のクマが里山に降りてこないように子どもたちは必至で柿をとっていました。体験工房に戻ってくるなり、「焼き芋できたかな~」という声。少し焦げていましたが紅はるかの焼き芋はしっとりして美味しかったようです。
柿も芋も里山の秋を満喫したキッズレンジャーでした。
この日、キッズ終了後、夕日寺から夕日が沈む様子をみようとスタッフよねやんの作った灯篭に子どもたちが灯りをつけました。秋晴れの空が5時前に赤から青と暗くなって、3本の飛行機雲や帰るころには一番星も見えて、みんなで感動的な素敵な時間を過ごしました。ごそごそと音もしたので動物も起き出したかな?
(文:あきちゃん 写真:スタッフ一同)
2022年11月12日